広告、アートがらみを歩きます。
少し昔、尊敬する上司にとってもいい言葉をもらいました。
広告のキャンペーンをけん引するのは、言葉なのだよ、と。「言葉で、旗を立てる」というイメージなのだよ、と。
ほほう。織田信長のは天下布武、武田信玄のは風林火山ってコトだな。この「旗メッセージ」は、広告が世の中に出る際には時に、姿を消していることもある。でも広告キャンペーンが活動する最中には、確実に中心で息づいていたりする。
胸を打つメッセージを考え出し、それをコアアイデアに昇華させる。これこそ広告をつくる醍醐味なのではないか。4月から上司に相談して、職名をCMプランナーにしました。コマーシャルメッセージプランナー。デザイナーの名刺も持たせてもらってますけどね。広告会社の中でのデザイナーのポジションは、平面グラフィックを担当するヒト、といった狭苦しいものとして了解されているなと感じていたりもしました。世の中的には違うのにね。AD系のヒトは、グラフィックは俺の仕事だけど、他のコトにはあまり口出ししない的な気風のヒトが多いのです。職能ボーダーを超えたクリエイティブのワークスタイルを実践すると決めた時に、CMプランナーの方が相応しいと考えました。コピー、ビジュアル、映像、インタラクティブ、メディアの組み合わせ、ユニークなメディア開発など、あらゆる表現要素をとっかかりとしてコアアイデアを自由自在に考え出すプロこそが、来たる場外乱闘時代の正統な広告クリエイターだと考えています。
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